理解と共感の違い
名古屋市天白区の税理士 彦坂 です。
ひとり経営者、フリーランス・個人事業主の方など
年商1億円以下のスモールビジネス専門の税理士として活動しています。
嬉しいことにお誘いを受けて、お客様と食事をご一緒してきました。
僕の独立当初からご依頼いただいている、同世代の経営者様です。
過去振り返ると
勤務時代から顧問先の社長様からお声掛けいただくことも多く
お仕事のことはもちろん、ご自身についてもお聞きできるので、とても嬉しい時間です。
(もちろん、適度な距離感は意識しつつ)
勤務時代と大きく変わった点は、独立した事で僕自身も経営者になったということです。
独立して感じることは、”同じ話を聞いても捉え方が異なる”ということです。
社長様の悩みは同じでも、勤務時代の自分の立ち位置は、経営経験のないサラリーマン。
売上が立たなくても、決まったお給料が毎月保証されています。
借金を抱えて返済に頭を悩ませることもありません。
9時から18時まで働き、土日祝日は仕事を忘れ、有休もあります。
気持ちを汲み取り理解はできても
自分事のように共感はできていなかったと思います。
共感に必ずしも同じ経験が必要なわけではないかもしれません。
ですが、少なくとも僕は、自身の独立を経験し、自分事で捉えることが多くなったと感じます。
自身が経営者となり、同じフィールドに立ったということは大きいと思います。
税理士の役割を
会計処理や税金計算だと割り切れば、経営経験は必要ないかもしれません。
ですが、広義に捉えると
やはり、自分が独立して経営者を味わうことも大切かなと思います。
事業のこれからについて熱く語り合い
気づけば22時を回り、あっという間に4時間が経っていました笑
今後ともよろしくお願いします!