世間の税理士のイメージ
名古屋市天白区の税理士 彦坂です
ちいさな会社、フリーランス・個人事業主の方など
年商1億円以下のスモールビジネス専門の税理士として活動しています。
先日から立て続けに「先生は、税理士っぽくないですね」と言われる機会がありました。
たくさんの税理士とお仕事をされている会計ソフト会社の方にも言われたので、実際そうなのでしょう。
これはいいのか、悪いのか。
僕自身、自分を税理士っぽいとは思わない(というか税理士のイメージはどんな感じなのだろうか。)
気になったので、ネットで調べてみました。
世間の税理士のイメージ
たしかに税理士には珍しく?
学生時代から成績優秀で税理士を目指したとかではなく、泥臭くここまでやってきました。
なかなかのネガティブイメージです笑 こんな人、絶対に付き合いたくないですね。
何か言うとすぐ怒る…こんなイメージを持たれる職業とはショックですね。
僕の周りにも税理士の友人がたくさんいますが、当てはまる人はいないような…
ですが、実際こういった態度をとられ、中には、税理士むかつくといった意見も…
なぜ、このような事態になるのかを考察されている書きこみも見かけました。
考察
・難関国家資格取得者だから
・従業員を丁稚奉公として見ているから
・年齢が高いから
難関国家資格取得者だから
人によって程度の差はあっても、苦労して資格の取得をされているので
そこに対する自負はありますし
僕自身もとても責任の重い仕事だと思います。
でも、自信と過信は違いますね。
横柄に映っているということは過信だということでしょう。
僕も気を付けたいと思います。
従業員を丁稚奉公として見ているから
…?
丁稚奉公とは?調べてみました。
いつの時代の話でしょう。
これを税理士事務所に当てはめると
「資格を取るまで経験を積ませてやってる」という感じでしょうか。
確かに、このような考えの税理士だと
令和の時代に、残業代も払わない、有休も取らせないという労働環境にも納得。
普段からこんな考えで従業員に接していると
知らず知らずにお客様への態度にも出てしまうのでしょう。
僕も以前面接に行った事務所で
「うちは、従業員でなく、弟子を求めている」
このパワーワードに恐怖を感じ、内定を辞退したことがあります。
今となっては笑い話ですが笑
年齢が高いから
税理士の平均年齢が60歳と高齢な業界ということもあって
おじさん=偉そう
といった感じでしょうか。
でも、年齢は関係ないと思います。
実際、年配の税理士さんでも尊敬できる方とたくさんお会いしてきました。
今日のまとめ
僕が税理士っぽくない理由は分かりませんが、
いい意味で税理士っぽくない税理士を目指したいと思います。